Cure Aile ホーム > たまてばCOlumn > 海外リレーコラム > 海外リレーコラム From San Diego vol.2

第16回 From San Diego vol.22019/11/27

こんにちは!  Kです!
今回は「食べ物について」というテーマで、サンディエゴに来られた際には、是非体験して頂きたいスポットを3つに絞ってお伝えしたいと思います。


さて、アメリカの食べ物と言えば、ハンバーガー、ピザ、ホットドッグなどのファーストフードが「お国料理」的なイメージだと思います。ありとあらゆる所に、これらのファーストフード店があり、日本人の3倍くらいの身体つきの方々が、1.5L くらいあるソーダ類を当たり前のように飲みつつ、ファーストフードを平らげていたりします。(そういう光景、どこかで見たことありますよね!?)
一方で、アメリカには様々な国から来た人々が暮らしていますので 、その国々の本場料理も、豊富にあったりするわけです。
特にサンディエゴは、メキシコとの国境線に接しており、かつてはメキシコ領だった名残もあるので、メキシコ料理店が実に沢山あります。その中でもメキシカンとアメリカンが見事に融合されたような、「フィッシュタコス」は、サンディエゴの名物料理となっています。
(白身魚のフライを柔らかいトルティーヤで包んだものです。キャベツの千切りやマヨネーズ系のソースが絶妙なコンビネーションで、サクサクが病みつきになります)
どこにでもあるフィッシュタコス

フィッシュタコスは、街のあちらこちらにあるメキシカンフード店で大体どこでも食べられますが、特に気分が盛り上がるのは、Old Town と呼ばれるメキシカン街ですね。ここはサンディエゴ発祥の地でもあり、初めてこの地に集落が出来たという場所です。現在では1800年代当時の街並みが再現された歴史公園となっているのですが、その、メキシコにいるのかと一瞬錯覚するようなカラフルな建物からは、メキシカンの陽気な音楽が響き渡っています。


オールドタウン


こんな場所で、マルガリータでも飲みながら、ゆったりフィッシュタコスを頬張っていると、気分はすっかりバケーションです。視覚的にも、あのカラフルさというのは、なんだか元気が出てくるから不思議です。

Fred's Mexican Cafeのフィッシュタコス

マルガリータ♪


そして2つ目が、サンディエゴと言えば地ビールなんです。カリフォルニアはワインでも有名ですが、特にサンディエゴは街のあちらこちらにブリュワリーという地ビール酒造の建物があります。ここでは、日本には無い、独特の辛さやフレーバーのビールが何種類も作られており、倉庫のままでバーになっていたり、横にカジュアルなレストランがついていたりします。これはビールファンなら、楽しんで頂けること間違いなし! ビールに興味が無い方でも、カジュアルレストランでは、 なかなかの美味しい軽食も楽しめますので、気軽にぶらりと立ち寄ってみて下さい。

Ballast Point

種類豊富なビール

ビールテイスティング

バルサミコ酢のピザ

地ビールタンク

ビール倉庫内


最後に、外せないのがビーチで食べる朝ごはんです。特別お洒落なメニューというわけでもなく、ここにもメキシカンなブリトーなどもあったりしますが、人気があるのは、とてつもない量のコンボプレートです。

いやはや、これは、日本人女性が一人で食べきれるサイズではありませんよ! でも、卵焼き、フレンチトースト、ホットケーキ、ベーコンやソーセージ、ポテト料理がドドンと乗っかったプレートを持って、ビーチ沿いで潮風に当たりながら朝を過ごすのは、命に潤いを与えるような気持ち良さです。日本でも、海の家で波の音を聞きながら、蛤やさざえなどを網焼きで食べるのは格別ですが、そこに朝の清々しさが加わった感じって、伝わるでしょうか!? 朝食のボリュームといい、青空に潮風といい、アメリカのおおらかさを感じます。 これはもう言語表現では限界。是非、実際に体験して頂きたいです。

ビーチの朝食(Kino's cafe)


年齢的にも、日差しがお肌に悪いのは重々承知なのですが、これは、キラキラなお日様の下で楽しむのが醍醐味です。たっぷり日焼け止めを塗って、サンディエゴを満喫してみて下さい。身体の芯から元気が沸いて来ますよ!