Vol.2 勝負する場所

こんにちは!
息子に年齢を聞かれて「38歳(嘘だけどね)」と言うと、我が息子は賢いので、西暦2021年から、私が生まれた年をスパコン並みの速さで引き算し、私の実年齢をはじき出す技を身に付けたため、最近は「62歳です!!!(これも嘘だけどね)」と言いはり、「僕のママ62歳だよ」と友達に言った時に、「君のママ若く見えるね」と言われる作戦をとっています。若いと言われたいだけの元ANA・CAかずみです。

先日、ビリーズブートキャンプに入隊中だというコラムを読んだ親切な友人たちが「今時ビリーは流行らない」とか「ビリーって誰?友達?」とか「これでガリガリに痩せたよ」と私が密かに「小錦」というあだ名で呼んでいる友だちからおすすめの、Youtubeで見られるエクササイズチャンネルを教えてもらった。早速Youtubeで見て色々やってみたけれど、お洒落なヒップホップ系のダンスは、テンション高く踊る必要があり、ふと「なんで私こんなことやっているんだろう?」と逆に妙に冷静になってしまうので、冷静になりたい時にやることにした。
友人たちからもらったアドバイスを総合的に判断し、1分間の熟考の末、「中山きんにくん」の筋肉TVに決めた。そう、筋肉TVはきんにくんが褒めてくれる!(ビリー隊長はスパルタだった(英語だから分からないけど))
私は褒められて伸びるタイプだということをすっかり忘れていたのね。はっきり言ってお勧めです。

さて、こんな毎日を送っている私ですが、「結婚コンサルタント」という仕事をマジでやっていて、結婚相談所を運営しています。いわゆる昔の“仲人おばちゃん”+“婚活や結婚に悩める女子のお悩み解決のためのコンサル”をしています。

何でこんな仕事をしているかって?

それは私が「結婚相談所で出会った男(夫)とお見合いし、恋愛結婚したから!(結婚相談所で出会っても恋愛結婚です!)」そして、結婚相談所がなかったら私は
「夫と出会ってなくて、今はロクでもない男と結婚しているか、結婚すらしていないわけで、結婚相談所という、婚活においてアクティブ機能満載なマルチでスーパーなシステムにとても感謝しているから」です。

今婚活アプリ大盛況ですが、婚活アプリやっている友達からは「3人にドタキャンされたから、今休んでる(え、休むの早くない?)」「プロフィールが嘘だった(なんで?)」「A4、5枚分の変なメールが届いた(笑)」「結婚している人だった(え、そこから?)」「秒でブロックした人が30人いる(そんなに?)」「3ヶ月が限界(どーゆーこと?)」とかもう色々聞くわけで。

アプリ婚活の愚痴を聞いてみると、もう何人にもドタキャンされたとか(しかも急な体調不良で・・・と断られるので、了承せざるを得ないらしい)、無意味なメールをずーっと続けていて一向に会おうという話にならないとか(メル友か!)。

マッチングアプリ はとりあえず出会いたい人にはいいのかもしれないけれど、真剣に結婚したいお年頃の乙女には不安要素満載のよう。いい人もいると思うのだけど、見極めが難しいのね。そう言う意味での「3ヶ月限界説」か。と妙に納得した訳だけれど、
とはいえ友人には幸せになってもらいたい私。

友人がプロフィールで体型「ぽっちゃり」としていたのを「普通」に直し、プロフィールの誤字脱字を直し(元人事部で、応募者の履歴書を散々見てきたので直さずにいられない)、変な焚き火の写真(なぜその写真?というツッコミは我慢)を顔が可愛く写っている写真にし、一緒に相手を見定めるものの、プロフィールを読んでいても嘘なのか本当なのか分からない!しかも、写真が顔じゃない人多数で、これじゃ顔が分からないじゃないか!と携帯画面に突っ込み、それでも何人か良さそうな人に申し込んだものの、いまいち結果が出ないのです。
ちなみに、この自称体型「ぽっちゃり」友人。私から見たら全然「ぽっちゃり」じゃないから「普通」に直させたんだけど、直す前に「ぽっちゃり」を見た男性から「ぽっちゃりって体重75kgくらいですか?渡辺直美くらいですか?」と質問が来たらしい。具体的に質問してくるなんて、向こうも必死なのね(え?違う?)。不謹慎にも笑ってしまうんだけど、やってる本人にしたら結婚、いや人生をかけた大勝負なわけで。そんなアプリやめてまえ!と言いたいけどね。


結論。

勝負する場所を間違えてはいけない!

今日もあなたにアテンションプリーズ!

また来月ね♪

結婚相談所Oriental Mariage(オリエンタル マリアージュ) 仲人・結婚コンサルタント。
元ANA・CA。結婚相談所でお見合い結婚した夫とは結婚16周年を迎える。
思春期の中2の娘、生まれた時から反抗期の小5の息子と4人家族。