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皆さんこんにちは!! さて、今回はメイクの分野だけでなく、専門分野で美を探究し続ける方にお会いする機会がございましたので、美探対談と名付けまして、イメージコンサルタントや望診カウセラーでご活躍をされている横山美都子さんをお迎えし、美容や健康をはじめ、キラキラ輝いてご活躍されているその秘訣をお伺いしてきました。

横山さんは大学では臨床心理士を目指し心理学を専攻、卒業後はアパレルで婦人服の販売を経験後、日本航空株式会社の客室乗務員として６年間勤務、その後大手監査法人のコンシェルジュ・研修運営、社長秘書、化粧品販売、人事採用など人とのつながりを軸に様々な職種を経験され、2019年よりイメージコンサルタント、その翌年には望診カウンセラーの資格を取得し活動をされております。参考になることが盛り沢山なので、ぜひご覧ください!!

Sachie (以下、S)：イメージコンサルタントや望診法カウンセリングに興味はあるけど、どんなことをカウンセリングしてくれるのだろう？と言う方がいらっしゃるかと思いますので、具体的にそれぞれどんなことをカウンセリングするのかお知らせいただきますか？

横山美都子さん（以下、Y)：まずイメージコンサルタントに関してですが、サロンにお越しいただいた目的、似合う色や服・メイクを知りたいと思ったきっかけ、ご自身の好きなところ、表現したいところ、逆に苦手な部分、カバーしたいところ、なりたいイメージや見られたいイメージなど、はじめにしっかりとカウンセリングをした後に、ご職業やライフスタイルに合わせながらお客様のニーズに合った服装やメイク、カラーコーディネートをご提案しております。ご自身の好きなところ、表現したいところに関しては、自信が持てない方、ご自身でも好きなところがわからないと言う方がいらっしゃるので、まずはこちらから魅力的な点をお伝えし、第三者から見た素敵なところを感じていただくようにしています。メイクや服装に関しては、その方のテイスト、普段の服装、よくショッピングに行く場所を考慮した上でその方の好きなパーツを生かしたメイクやスタイリングをご提案させていただいています。

S：なるほど、内容が盛りだくさんですね！でも、カウンセリングに来られる方で、自分がどんな風になりたいか、なりたいイメージがわからないという方もいらっしゃるんじゃないですか？そういう時はどうされるのですか？

Y：そうなんです。なので、私は大学の時に心理学を専攻しておりましたので、その知識を活かし、外見だけでなく内面に対するカウンセリングも意識して行っております。なりたいイメージや見られたいイメージが自分でもわからないという方には、今日は何が食べたい？何がしたい？など簡単なことから毎日ご自身と対話していただき、まずは自分の興味関心を見つけていただきながら、その方がその方らしくイキイキ楽しく生活していけるようなアドバイスもしております。

S：横山さんは心理学の知識もお有りなのですね、素晴らしい！大体カウンセリングにかかる時間はどのくらいですか？

Y：顔タイプ診断、骨格診断、パーソナル診断、メイクレッスンで３時間半くらいですね。それにプラスしてご要望がありましたら一緒にショッピングに行ってお洋服を選ぶこともしております。

S：すごい！自分探しができる、至れり尽せりなカウンセリングですね！では、望診カウンセリングはどんなことをカウンセリングされているのでしょうか？

Y：ありがとうございます！まず、お顔で気になるところ（基本的には顔や手の望診）ほくろやしみ、舌の状態、目（血管）などを見ます。また、生活習慣（就寝時間・睡眠時間、スマホを見る時間、お酒・タバコ、排便に関してなど）や食習慣（食生活、食事の好みなど）、心の状態（イライラしやすい、不安感が強いかなど）をヒアリングした上で、生活習慣、食養生をその方の体質・育った環境も含めてアドバイスさせていただいています。

S：そうなんですね。ほくろや舌でも診断できるのですねー。望診カウンセリングはどんな方が多くいらっしゃいますか？

Y：３０代以降の女性の方が多いですね。例えば婦人科系の不調など、何かしら不調がある方、食生活が自分にあっているかわからないといった方が多いですね。

S：薬ではなく、生活習慣を改善することで良くなることを希望する方が多いという感じですかね？

Y：そうですね、望診にご興味を持たれる方はそういう方が多いです。もし一家に一人望診できる人がいると家族のケアもできるようになり、いいですよね。また、お仕事でメイクのアドバイスをしていると、肌にお悩みをお持ちの方が割と多くて、メイクでカバーはできるのですが、それでは根本的な解決にならないので望診から見た食生活などもアドバイスもさせていただくようにしています。

S：本当に同感です！！私もメイクのお仕事を長年していて、つくづく健康と美容はつながっているなと思います。肌状態が良いとベースメイクの仕上がりが全然変わりますし、食生活や健康に気を遣っているモデルさんのお肌ははっきり言ってやはり違いますからね。でも本当に今後、望診の需要がもっと広まってほしいですね。時代がどんどん複雑になるにつれて食べ物の選択肢が増えますし、その分健康志向の方も多くなっていますしね。

Y：そうですね。身体の20代から体の内側をケアしていれば30代、40代での体の変化、更年期も怖くない体作りに繋がると思いますので、若い方にもぜひ知ってほしいですね。

S：ではイメージコンサルタントに関する事をもう少し詳しくお伺いさせていただきたいのですが、その人の職業やTPOにあった外見の印象アップ(服装・ヘアスタイル・メイク・カラーコーディネート)＝相手に好印象をあたえる外見の作り方になるかと思いますが、基本的にどんなことに気をつければよろしいでしょうか？また、ポイントなどございましたらお聞かせください。例えば、ビジネスシーンの服装やヘアメイク、出合いシーン（結婚相談など）の服装やヘアメイクの違いや共通点、それぞれのシーンでの色やデザインのチョイスなどございましたらお知らせください。

 Y：まずはTPOを意識します。ビジネスシーン、または婚活シーンでの説明になりますが、ビジネスシーンでは清潔感、誠実さが伝わるような服装やヘアメイク、色はベーシックカラーやブルー（色彩心理）、形は曲線より、直寄りがおすすめです。一方、婚活シーンでは清潔感、誠実さに加え、女性らしさを生かした服装やヘアメイク、色は白やパステルカラーなど明るめ、またグリーンやブルー（色彩心理）、形は直線より、曲寄りがおすすめです。そして、診断結果を元に似合う軸を意識します。それに加えて、ご自身の好みを取り入れます。診診断結果が好みと違う場合は寄せ方をアドバイスしております。更にご自身のなりたい姿や見られたいイメージを加えていくイメージですかね。ビジネスでも婚活でも、”自分に似合う”が大前提なので、ご自身に似合うものを知っていると自分のことを理解していると捉えられ、とても魅力的に見えますし、好印象につながります。

S：なるほど、確かに自分に似合うものを身につければ気持ちもいいですし、自信にもつながりますものね。ただ、一般的に良いとされるイメージに近づけてあげるということだと思うのですが、ご自身で既に好みのスタイルがある方、例えばスカートは履かず普段はパンツ派だという方にはどのようにお勧めされているのですか？

Y：そうですね、そういう方もいらっしゃいます。私は結婚相談者で講師もしているのですが、婚活で言うとやはりイメージと言うのは大切になりますので、例えば女性らしいスタイルが苦手な方には、フワッとした曲線のスカートではなく、直線的なタイトスカートをお勧めする、もしくはパンツスタイルでも明るめ色、テーパードや柔らかい素材など、女性らしさを表現できるようご提案しています。

S：確かにイメージとして女性らしさが求められそうですよね。あと、カウセリング内容にパーソナルカラー診断がありますよね。パッと見てこの色素敵だなと思った色のお洋服、実際に着てみたらなんか違う…と言う経験をされた方が多くいらっしゃるかと思いますが、原因はどうしてでしょうか？

Y：そうですね、素敵だと惹かれる色が必ずしもご自身の肌や髪の色味に合うとは限らないというのが一つの原因ですね。色鮮やかなものは目を引く方も多いかと思いますが、彩度が高めのものは、日本人に馴染みにくいと言うところもあるかと思います。また、色だけでなくデザインも関係している可能性があります。顔タイプ診断では、大人顔・子供顔、直線・曲線が多いかで見るのですが、例えば女優の天海祐希さんのお顔立ちは直線が多いお顔立ちですが、お顔に直線が多い方はお洋服もフワッとしたものより、直線的なデザインが似合いますので、色以外にもお顔に合わせたお洋服のデザインも関係してくると思います。

S：色だけでなく形も関係してくるのですね。確かにお顔が丸く可愛らしい方に、直線的でワイドパンツ、シャープなプラックのパンツ、というよりはパステル系の色のフワッとした素材のスカートの方がお似合いですものねー。あとそれから、年齢とともに顔立ちや体型が変わってくるかと思いますが、洋服選びの際に注意することはありますか？

Y：顔タイプや骨格診断に関わってくるところですが、診断では肉質や骨の形を見ているので、年齢とともに体重の増減があるとしてもその方の顔タイプや骨格タイプは大きく変わることはありません。気をつける点としては、例えば子供タイプの方は、大人タイプに寄せる、丈感を長くする。スカートのボリュームを抑えるなどされると良いかと思います。また、体型が気になって、お洋服で隠そうとされる方がいらっしゃるかと思いますが、スタイルをよく見せる＝バランスを取ることが大切なので、ぜひ一度骨格診断を受けてご自身に合ったメリハリのあるバランスの良いコーディネートを参考にされると良いかと思います。あと、年を重ねると暗いお色のお洋服を選ばれる方が多いかと思いますが、くすんだお色のお洋服は年齢以上に見せてしまうこともありますので、ぜひ年を重ねても明るい色を着てほしいなと思います。ご自身に合った色の力を借りて、イキイキと輝いてほしいです。

▲横山さんにお勧めいただいた書籍『顔タイプ診断で見つかる本当に似合う服』	▲『自分史上最高のキレイが手に入る顔タイプメイク』

S：そうですね、明るめの色のお洋服を着ていると顔もパッと明るくなり、イキイキとして見えますものね！では最後に、これから暖かい季節になるに向けて、今年流行りの色、流行りのスタイル（お洋服）、アイテムなどございましたらお聞かせください。

Y：春夏トレンドのお色ですと、パステルカラー、特にピーチ系のピンク、ペールブルーが人気ありますね。素材感で言うと透け感があるシアー素材、ツイード素材を使用したお洋服は昨年に引き続き多く、素材感を楽しみながら色々組み合わせて楽しんでいただくのがいいかなと思います。それからデニム素材のワンピース、裾を絞ったパンツ、ティアードスカートなどボリュームのあるスカートが人気ありますね。

S：ありがとうございます！今おっしゃっていただいたポイントとアイテムさえ抑えておけば今年は大丈夫ですね。お買い物に行くのが楽しみです!!
さて、対談の内容はまだまだ続きます。次回は望診カウセリングに関して詳しくお伺いした内容をお送りいたします。どうぞお見逃しなく!!

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