Cure Aile ホーム > Sachieさんの『貌美如花』~元CAのメイクさん~ > Lesson No.25
大人の夏カラーメイク術
~古見えしない!カラーメイクの“ちょうどいい”バランス~
梅雨明け前から、すでに厳しい暑さが続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
これから本格的な夏が始まりますね。夏といえば、花火大会や音楽フェス、ビーチでのバケーションなど、心も解放されるイベントが盛りだくさん。そんな特別な日には、いつもよりちょっと華やかで、夏らしいカラフルなメイクを楽しみたくなりませんか?
でも、実はここに落とし穴も。色の使い方や入れ方を間違えると、どこか懐かしさすら感じる“昭和っぽさ”が出てしまって、せっかくのメイクが一気におダサ見え…なんてことも。けれど、いくつかのポイントさえ押さえておけば大丈夫!今っぽく、抜け感のあるカラーメイクを楽しめます。
これから本格的な夏が始まりますね。夏といえば、花火大会や音楽フェス、ビーチでのバケーションなど、心も解放されるイベントが盛りだくさん。そんな特別な日には、いつもよりちょっと華やかで、夏らしいカラフルなメイクを楽しみたくなりませんか?
でも、実はここに落とし穴も。色の使い方や入れ方を間違えると、どこか懐かしさすら感じる“昭和っぽさ”が出てしまって、せっかくのメイクが一気におダサ見え…なんてことも。けれど、いくつかのポイントさえ押さえておけば大丈夫!今っぽく、抜け感のあるカラーメイクを楽しめます。
ポイント①:まぶた全体に色を入れるときは、ニュアンスと質感を重視
カラーメイク=ビビッドな原色!というイメージがあるかもしれませんが、それをそのまままぶた全体にガッツリのせてしまうと、一気に古臭くなってしまうことも。今っぽく仕上げるためには、「色そのもの」よりも「ニュアンス」や「質感」を意識するのがコツ。
たとえば、透け感のあるシアーな発色のシャドウや、偏光パールが入ったクリームタイプのアイカラーなどを使えば、目元に色をのせつつも軽やかで洗練された印象に。肌のトーンに自然に溶け込むような色選びをすると、ぐっと垢抜けた印象になりますよ。
たとえば、透け感のあるシアーな発色のシャドウや、偏光パールが入ったクリームタイプのアイカラーなどを使えば、目元に色をのせつつも軽やかで洗練された印象に。肌のトーンに自然に溶け込むような色選びをすると、ぐっと垢抜けた印象になりますよ。
とはいえ、ブルーやグリーン、オレンジやピンクのカラーシャドウをまぶたにのせるのはちょっと抵抗がある…という方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめなのが、アディクションの ザ アイシャドウ プリズム のような、色味は控えめでも質感で遊べるアイテム。
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角度によって複数の色に変化し輝く、大粒カラートラベルパール配合、単色だと一見あまり色が出ないように見えても、他の色と重ねるだけで自然な奥行きや立体感がプラスされ、目元に繊細なニュアンスが宿ります。色の相性を考えた上で、お手持ちの薄いベージュやブラウン、オレンジ系パールのシャドウに重ねることで、ほんのりとしたカラーの変化や、きらめきのレイヤードを楽しむことができます。
“色を使う”ことにあまり慣れていない方は、こういったアイテムから取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
“色を使う”ことにあまり慣れていない方は、こういったアイテムから取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
ポイント②:ビビッドな色は「小さく効かせる」が正解!
「やっぱり夏だから、ビビッドなブルーやグリーン、オレンジなど、パキッとした色も使いたい!」という方も多いはず。そんなときは、“面積で調整”するのがポイント。まぶた全体に広げるのではなく、目尻だけに入れる、アイラインとして引く、カラーマスカラでまつ毛にポイントを置くなど、色を入れる範囲を小さくすることで、派手になりすぎず、今っぽいバランスに仕上がります。
たとえば、シンプルなベージュメイクに目尻だけブルーを重ねてみたり、二重ラインの上にビビッドなピンクを三角形を描くように入れてみたり、あるいは黒のアイラインの上にニュアンスカラーのラインを重ねてダブルラインにしてみたり、ほんの少しの工夫で一気に夏らしい印象に仕上がります。カラーマスカラも上下どちらかのまつ毛にだけ使うと、さりげなくておしゃれに見えますよ。
たとえば、シンプルなベージュメイクに目尻だけブルーを重ねてみたり、二重ラインの上にビビッドなピンクを三角形を描くように入れてみたり、あるいは黒のアイラインの上にニュアンスカラーのラインを重ねてダブルラインにしてみたり、ほんの少しの工夫で一気に夏らしい印象に仕上がります。カラーマスカラも上下どちらかのまつ毛にだけ使うと、さりげなくておしゃれに見えますよ。
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ビビッドなカラーこそ引き算メイクで。ファンデーションの質感、チークやリップカラーのバランスをとって、「色で遊ぶけれど、肌なじみや抜け感はしっかり」というのが今っぽさのポイントです。
ポイント③:カラーだけじゃない!まつげで魅せる夏のきらめき

たとえば、目尻だけ部分用カラーまつ毛をのせてみたり、繊細なラメやホログラムの光を仕込んだグルーを毛先にのせて光の加減できらっと輝かせてみたり、気分やその日のお洋服に合わせてアイテムを活用すれば、遊び心のあるメイクが完成。目を伏せた瞬間や、光が当たった瞬間にドキッとさせるような視線の仕掛けができます。
派手になりすぎず、それでいて「普通じゃない」特別感をまとえるのが魅力。
フェスやパーティーだけでなく、夏の夜のお食事や花火大会にもぴったりです。
夏は日差しやイベントの高揚感もあって、いつもより少しだけ冒険したくなる季節。カラーメイクに挑戦するのが初めてでも、入れる位置や質感に気を配れば、ぐっと今っぽく、そして自分らしいスタイルに仕上がります。
強く見せたい日もあれば、ちょっと控えめにニュアンスで楽しみたい日もありますよね。
TPO やその日の気分に合わせて“色と質感を味方にする”という発想で、ぜひこの夏のメイクを楽しんでみてくださいね。
強く見せたい日もあれば、ちょっと控えめにニュアンスで楽しみたい日もありますよね。
TPO やその日の気分に合わせて“色と質感を味方にする”という発想で、ぜひこの夏のメイクを楽しんでみてくださいね。
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→ecrucorp@gmail.com
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