『2026 春メイクはピンクが主役』 ~ 春の表情をつくる、今年のピンクメイク ~

日中はだいぶ暖かくなり、街のあちらこちらで梅や桜の花も見かけるようになってきましたね。一方で、春の気持ちのいい季節になったかと思えば、花粉やアレルギーが気になる時期でもあり、いっそどこか海外へ逃亡したい……、なんて思ってしまう今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。さて、2026年の春メイクのキーワードは「透け感」「血色感」「ニュアンスカラー」。中でも主役になるのは、やはりピンク系カラー(特にペール系ピンク)です。ポイントはチークとリップ。同じピンクでも、質感や色味の異なるアイテムを選び、のせるポイントを少し意識するだけで、今年らしい春の表情が簡単に完成します。ほんの少しの工夫で、顔全体がぐっと今年の春メイクにアップデートされますよ。ぜひ、この春メイクのヒントとして参考にしてみてください。
1.スキンケア ~ゆらぎやすい季節の肌づくり~
冬ほど重たい保湿は必要ないと感じる人も多いですが、まだ肌内部は乾燥しやすい状態です。そのため、この時期は化粧水や美容液をしっかり入れ、仕上げのクリームは少し軽めのアイテムへシフトしていくのがおすすめです。セラミド、 ヒアルロン酸、ナイアシンアミド、レチノールやPDRN(リジュラン)など、最近では色々な成分に特化した美容液がありますので、ご自身の肌質やコンディションに合わせてチョイスしてみてください。
花粉やアレルギーの影響を受けやすい方は肌が敏感になっておりますので、刺激の強い成分(ピーリング・高濃度ビタミンなど)は控えめにし、お出かけ前はしっかり保湿をして肌のバリア機能を高めるようにされると良いかと思います。また、油断しがちですが、紫外線量は3月頃から急激に増え始めますので、日焼け止め対策も忘れずに!
2.2026春のベースメイク ~透け感グロー肌のつくり方~
2026年春のベースメイクトレンドは、「薄膜」「軽やかなツヤ感」、そして「きちんとカバーしつつ透け感のあるグロー肌」です。最近のベースメイクは、ファンデーションだけで肌を整えるのではなく、下地で肌の質感やトーンを整え、ファンデーションは薄く仕上げるという方法が主流になっています。下地の段階で肌を均一に整えておくことで、ファンデーションは必要な部分にだけ軽くのせるだけで、透け感のあるグロー肌に仕上げることができます。
下地は、コントロールカラー機能のあるものを選ぶのがおすすめ。ラベンダーやブルーの下地は肌のくすみを自然に飛ばし、グリーンは赤みをカバー、ピンクは血色感をプラスしながら肌トーンを均一に整えてくれます。下地で肌を整えてからファンデーションを重ねることで、透明感のある軽やかなグロー肌を演出することができます。ファンデーションの機能は年々高まっているので、作り込みすぎなくても、気になる部分を自然にカバーすればOK。下地の土台をきちんと作り込めば、まるで自分本来の肌のような素肌感を作ることができます。
最近お気に入りのファンデーションは、Charlotte Tilbury Unreal Skin Sheer Glow Tint Hydrating Foundation Stick。下地で4割は整っている状態なので、このスティックファンデーションを必要な部分だけブラシや指でのせ、100円ショップでも売っている部分用のクッションファンデスポンジで密着させます。薄膜グロー肌を作るにはこの“密着させる”工程がとにかく大事、この動作をきちんとすることによって自分本来の肌のような素肌感と内側から光るツヤ肌を演出できます。
さて、ベースが整いましたら次はポイントメイク。今回は、今年の春メイクとして、アイメイク・チーク・リップすべてにピンク系の色を使用した、この春おすすめのメイクを、チークとリップメイクをポイントに2パターンご紹介したいと思います。
《 2026 Spring Make-up 》
Pattern 1
アイメイクのアイシャドウは、オレンジ色に近いアプリコットピンクを使用。目頭と黒目下にはハイライトカラーを、目尻には引き締め色を入れるだけでOK。インナーアイラインとマスカラで目力をプラスすれば完成です。
チークはピンクに近いコーラルピンクを、頬の高い位置、目のすぐ下あたりからこめかみにかけて入れます。このチークの入れ方が、この春メイクのポイントになります。
リップはペールピンクをチョイス。少しツヤ感も出したいので、マット系の口紅は避けるのがおすすめです。イエベ肌で青みを含むペールピンクをつけると肌がくすんで見えるという方は、ペールピンクでもシアー系のリップを使用するか、いつもお使いのピンク系リップを先にのせ、中央部分にだけペールピンクを重ねると、肌色に影響せず楽しむことができます。
△KATEのバウンシーチークシャドウ。このパレットひとつで、アイメイクとチークが完成する優れもの。ピンク系が苦手な方はアプリコット系のカラーもあるので、そちらでトライしてみてください。 △チークは頬の高い位置、目のすぐ下あたりからこめかみにかけて入れます。目の下あたりには、ハイライト効果もプラスするために、パール系のピンクを最後にさっと重ねると、さらに立体感が生まれます。 △可愛らしいペールピンクのリップをチョイス。色味が強すぎるペールピンクは少し昭和メイクのような印象になってしまうので、ふんわり柔らかい発色のペールピンクを選んでください。
Pattern 2
アイメイクは、Pattern 1と同じアプリコットピンクを使用した目元をつくります。チークはペールピンクのチークを、頬の高い位置、黒目のすぐ下あたりを中心に楕円形を描くように、中心から外側へぼかすように入れていきます。ペールピンクが肌色に合わない方は、コーラルやピーチピンクでもOK。チークを入れる位置だけ意識してみてください。
リップは青みチェリーローズをチョイス。シアー系の質感のリップを選び、唇の中央から外側へぼかすように広げて、大きめに入れることで、ぷっくりとした口元をつくります。こちらもローズピンクが合わない方は、青みの少ないラズベリーレッドなどを使用すると良いかと思います。
△チークはペールピンクを、頬の高い位置、黒目のすぐ下あたりを中心に、ふんわりとぼかすように入れてみてください。まるでお花が咲いたような、ぱっと華やかな表情に仕上がります。 △青みチェリーローズを唇の中央から外側へぼかすように広げ、少し大きめに入れればOK。この色味は肌色を選ぶため難しいところもありますが、青みの少ないラズベリーレッドを選ぶと、イエベの方も比較的取り入れやすくなります。
いかがでしたか?前回(去年の秋)のブラウンに続き、今年の春はピンクメイクで決まりと言えるほど、やはり暖かくなるこの季節は、どこの化粧品ブランドもピンク系の色味や質感のバリエーションが一気に増えてきます。同じピンクでも、やわらかく透けるペールピンク、ほんのり青みを感じるローズ、肌になじむコーラルピンクなど、その表情はさまざま。流行ピンクを意識しながら、チークの入れ方やリップの質感を変えたりするだけで、印象はぐっと今っぽくアップデートされます。普段はあまりピンクを使わないという方も、この春は自分に合うピンクを見つけて、ぜひメイクに取り入れてみてください。
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←ブラウンチークとコーラルチークの入れ方です。頬の中心にはあまり色をのせず、顔の立体感を出すことを重視する感じで入れてみてください。
5.リップ ~ブラウンリップの選び方と質感バリエーション~
この秋のメイクの主役は間違いなくブラウンリップ!淡く軽やかなブラウンから濃くてシックなブラウンまで、色味と質感使いで今年らしさをプラスしてください!!

⇒ライトなブラウン/ヌードトーン
   唇の血色を透かすような軽さで、その他のパーツを主張しすぎずまとめられます。血色が欲しい方はピーチやピンク色を少し重ねてみてください。

⇒中間ブラウン(ミディアムブラウン)
   ちょうど良い濃さで秋の印象を加えたい時はこのブラウン、くすみ印象が気になる方は、コーラル系の色を少し加えてみてください。

⇒ディープブラウン・コーヒーブラウン
   秋らしいムードをしっかり出したい時は深みのある濃色系ブラウンがGood、ただし赤紫寄りのプラム系ブラウン色はNG、濃色系を使用する際はあくまでもモカやコーヒーブラウンのような色味をチョイスするといいですよ。

⇒質感もポイント
   マットリップで引き締める印象を出すのも王道ですが、今年はぼってりとした、とろけるようなツヤやシアーな質感も目立っています。持っているマットリップに透明orベージュのグロスやシアータイプのリップを重ね寝てもOK、気分やコーディネートに合わせて両方楽しめます。
e.l.f.はヴィーガン&クルエルフリーで低価格、rhode はペプチドやシアバターなどを配合しているスキンケアコスメ。どちらも海外ブランドなので、EC サイトで購入できます。 メンソレータム リップフォンデュシリーズ、史上最強にコスパよく、ツヤ膜プルプル唇をつくってくれます。唇はかなり敏感で荒れやすいのですが、これは荒れずに保湿してくれて、最近個人的に手放せないリップです。
いかがでしたか?「今年の秋はブラウンメイクで決まり」と言えるほど、ブラウン系の色味・質感のバリエーションが豊かで、色々と楽しめるかと思います。また、単に色を“ブラウンでまとめる”だけでなく、質感、入れ方、色のトーンのバランスを意識することで、今年らしい秋顔が手に入ります。ぜひ、参考にしてみてください!!

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