第53回 From Hawaii vol.52022/09/10
アロハ!皆様、こんにちは。
ハワイのsoraです。
今回は前回に引き続き、ハワイの現状について、またコロナ禍を経て働き方や拠点が変わった同僚達についてお伝え出来ればと思います。
8月から毎日就航している日本線の搭乗率は、ビジネスクラスは満席になることもあるなか、日本への入国者数の制限もあるためか、エコノミークラスは半数もしくはそれ以下といった印象です。それでも、空港や街では以前より多くの日本人の方をお見かけするようになりましたし、ビーチはアメリカ本土からの観光客でコロナ前の賑わいを取り戻しています。
ハワイのsoraです。
今回は前回に引き続き、ハワイの現状について、またコロナ禍を経て働き方や拠点が変わった同僚達についてお伝え出来ればと思います。
8月から毎日就航している日本線の搭乗率は、ビジネスクラスは満席になることもあるなか、日本への入国者数の制限もあるためか、エコノミークラスは半数もしくはそれ以下といった印象です。それでも、空港や街では以前より多くの日本人の方をお見かけするようになりましたし、ビーチはアメリカ本土からの観光客でコロナ前の賑わいを取り戻しています。
Ala moana shopping center
Waikiki Beach
Waikiki Beach
私は、時々ホノルル空港からUberやLyftを利用するのですが、最近以前より利用客が格段に増えたなと感じます。現地の無料日本語情報誌KAUKAUを読んでいたら、その理由が分かりました。以前は空港からワイキキ地区まで片道16ドルで運行していたシャトルが、現在23ドルに値上げされているようです。また、ダイアモンドベッドの入場料も、レンタカーで行く場合は、従来5ドルだったのが10ドルへ。徒歩の場合、1ドルだったのがなんと5ドルへ!ハワイ州立公園入場料の値上げは、20年振りだそうです。コロナで観光業が大きな打撃を受けてしまったからでしょうか、衝撃的な値上がりです。
それでも、まだまだ無料で楽しめるハイキングスポットがハワイには沢山あります!
オアフ島最西端のKaena point手前にあるKaneana(Makua) cave。
Kaneana(Makua) cave
ワイキキから車で20分程東に走るとたどり着くKuli’ou’ou ridge trail。
そこから更に10分程東に進むと、Koko headが見えてきます。通称"Koko head staris"とも呼ばれており、1048段の階段が急傾斜に連なっています。私は途中で脱落してしまいましたが、頂上からの眺めは絶景だそうです。
Koko head
そこから更にカイルア方面に向かうと、ラニカイビーチがあり、その近くにLanikai pillboxがあります。こちらはご存知の方も多いかもしれません。Koko headに比べると登りやすく、頂上からの眺めも最高です。他にも美しくユニークなハイキングスポットが沢山あります。
lanikai pillbox
現在は、コロナ禍で自主的にお休みを取っていた乗務員も全員が乗務に戻っています。お休みの間、日本に戻り東京オリンピック・パラリンピックに携わった同僚や、日本で学校に通い始め、今は日本とハワイを行き来している同僚もいます。現地の同僚には、不動産や看護士の資格を取った人、家のリノベーションを手掛けるビジネスを始めた人、カレー屋さんを始めた人もいて、二足のわらじで頑張っている同僚がとても増えました。ちなみに今回の写真のほとんども、以前紹介した、フライトの傍らフォトグラファーとしても活躍する同僚が提供してくれました。
また理由は様々ですが、拠点をハワイからアメリカ本土へ移したという同僚もいます。乗務員のベネフィット"飛行機での通勤"が可能だから出来るこの選択!コロナの影響を大胆に受けた観光業に携わっているからこそ、この仕事以外に何をしたいのか、何が出来るのか、住む場所も含めて自分の人生について見つめ直した人は多いようです。
次回は、もう少し詳しくこの"人生の選択"についてお話し出来ればと思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
Mahalo Nui Loa!