第56回 From Las Vegas vol.22023/01/04
『食道楽の街ラスベガス』
Hi、皆さん、こんにちは!Kです!
今回はラスベガスのもう一つの顔、食道楽というテーマでお届けしてみたいと思います。
ラスベガスのレストランも、コロナでずいぶん様変わりしました。
以前は、とにかくどこのホテルでも、バイキング・ビュッフェが売りで、様々なテーマのビュッフェが、切磋琢磨で競っていました。
しかし、コロナを機に、衛生面の懸念からビュッフェスタイルは一旦姿を消し、現在再開されているホテルはかなり限られております。
一方で、ホテルにはミシュランレストランを経営するようなセレブシェフのお店が増え、そして、食べ放題スタイルは、一般の街のレストランで生き延びているようです。
Hi、皆さん、こんにちは!Kです!
今回はラスベガスのもう一つの顔、食道楽というテーマでお届けしてみたいと思います。
ラスベガスのレストランも、コロナでずいぶん様変わりしました。
以前は、とにかくどこのホテルでも、バイキング・ビュッフェが売りで、様々なテーマのビュッフェが、切磋琢磨で競っていました。
しかし、コロナを機に、衛生面の懸念からビュッフェスタイルは一旦姿を消し、現在再開されているホテルはかなり限られております。
一方で、ホテルにはミシュランレストランを経営するようなセレブシェフのお店が増え、そして、食べ放題スタイルは、一般の街のレストランで生き延びているようです。
ホテル内のレストランでは、ファミリースタイルで超低価格のものから、超高級ステーキ店や、フレンチ、イタリアン、中華、和食と、あらゆるジャンルがひしめき合っていますが、今回は、最近行った人気店での看板料理の写真を撮って参りましたのでご紹介します。
ヘルズキッチン入口
先日、料理番組でも人気のシェフ、ゴードン・ラムゼイ氏が経営する、ヘルズキッチンに行ってきました。
そもそもヘルズ・キッチン(地獄の厨房)とは、イギリスとアメリカで放映されているテレビ番組で、ラムゼイ氏のもとに集まった若手シェフたちが、トップを目指して腕を競い合うという料理番組です。
そしてラスベガスにあるこの『ヘルズキッチン』は、その番組をイメージして作られているのですが、働くトップシェフは、実際に番組でナンバーワンに輝いた、凄腕シェフです。
ヘルズキッチン番組と同じ厨房
ヘルズキッチントレードマーク
ミシュランシェフでもあるゴードンラムゼイ氏の十八番(おはこ)は、ビーフウェリントン(Beef Wellington)。
イギリスやアメリカで彼の名を知る人は、ビーフウェリントンと言えば、ゴードンラムゼイ氏がすぐに思い浮かぶほど有名です。
パイ生地とマッシュルームでくるまれたビーフは、完璧な火加減で調理された、非の打ち所がないミディアムレア。
柔らかさと味わい深さは、絶品です。
ビーフウェリントン
他にも、このレストランの看板メニューとしては、
ロブスターリゾット、
パン・シアード・スカロップス
デザートでは、スティッキー・トフィー・プティング
など、彼の番組ヘルズキッチンで度々見られるメニューが実際に味わえるので、レストランは予約必須の人気ぶりです。
ロブスターリゾット
パン・シアード・スカロップス
スティッキートフィープディング
では次に、ホテルのレストランではなく、街にある気取らないお店もご紹介しましょう。
ラスベガスに遊びに来てくれるアメリカ在住の友人が、とても喜んでくれる場所の一つが、ズバリ、お寿司の食べ放題。
面白いことに、ラスベガスは砂漠なので海の幸は入手しにくいはずなのですが、ホテル業界のおかげで食品の流通がとても盛んです。
それゆえに、海辺の州カリフォルニアのレストランよりも、低価格で充分なクオリティのお寿司がとても気楽に味わえ、お腹を満たしてくれます。
食べ放題のお寿司
また他にも、有名レストランで修業を積んだお寿司の板前さんが、独立して個人のお店を出し、ホテル内のレストランよりもお手頃価格でコースを提供してくれるようなお店もあります。
こういった満足度の高いお店が多いのも、ラスベガスの魅力かもしれません。
凄腕板前さんのコース
凄腕板前さんのコース
様々な国の料理の食べ放題、高級レストラン、高級バー、低価格のカクテルなど、TPOに合わせて、選り取り見取りな食の楽しみがあるラスベガス。
とても小さな町の中に、お宝なお店がたくさん隠れていますので、ラスベガスのツアーを計画される際には、ぜひ、レストラン選びも楽しんでいただきたいと思います。