第57回 From Las Vegas vol.32023/02/20
『ギャンブルだけじゃない!ラスベガスの楽しみ方』
ラスベガス旅行と言えば、まずカジノ、そして、ショー、さらにショッピング、この辺りが王道のエンターテイメントでしょうか・・・?
アメリカ人だけでなく、世界中の旅行者が羽目を外しにやってくるパーティーシティですので、リスクの許容範囲で、ぜひ心の底から解放されて楽しんでいただきたいところです。
ラスベガス旅行と言えば、まずカジノ、そして、ショー、さらにショッピング、この辺りが王道のエンターテイメントでしょうか・・・?
アメリカ人だけでなく、世界中の旅行者が羽目を外しにやってくるパーティーシティですので、リスクの許容範囲で、ぜひ心の底から解放されて楽しんでいただきたいところです。
カジノ
さて今回は、その中でもカジノでギャンブルはちょっと・・・という方やご家族・お友達と一緒に楽しむカジノ以外のおすすめエンターテイメントについて、お伝えしてみたいと思います。
冒頭にも出てきましたが、ラスベガスと言えば、なんといってもショーの数々です。
代表的なものはシルク・ドゥ・ソレイユですね。
O(オー)
KA (カー)
マイケルジャクソンONE(ワン)
Mysteer(ミスティア)
ザ・ビートルズLOVE(ラブ)
MAD APPLE(マッド・アップル)
などなど、様々なホテルで毎晩ショーが繰り広げられています。
シルク・ドゥ・ソレイユ
ラスベガスの場合、一般的なシルク・ドゥ・ソレイユのサーカスのようなテント形式ではなく、ダイナミックな仕掛けのシアターが準備されています。
そこでは音響から舞台装置まで全てが完璧なまでにこだわって作られており、そのパフォーマンスの迫力とスキルは普通の人間技ではなく、まさに芸術です。
また、日本では入手困難な、超有名アカデミー受賞シンガー達のコンサートも頻繁に開催されています。東京ドームや大阪の京セラドームに比べると、こじんまりとしたシアターですので、かなり近距離で臨場感や一体感を楽しみながらコンサートを堪能できるというのもラスベガスならではかと思います。
コンサート
ショーのほかには、みんなで楽しむ方法として、アウトドアもお勧めです。
このラスベガスの街は、いかにもアメリカ西部といった、赤土の山々に囲まれています。
ラスベガスのハイキングコース
もし、時間や予算にかなり余裕がある場合は、グランドキャニオンツアー用のバスも出ていますので、アメリカ大陸の迫力を実際見てみるとかなり面白いですが、そこまで旅程に時間がない場合などは、比較的近くにあるレッドロックキャニオンまで、レンタカーでちょっとドライブしてみるのも手です。
ラスベガスのホテル街からも実際に見える距離の山々で、ハイキングコースもありますので、ビックサンダーマウンテンのような、荘厳な山々を直接近くで見てみるのは、人工的なカジノのホテルとは一味違った経験になるかと思います。
ラスベガスのハイキングコース
さらにおまけで、もう一つユニークな経験かと思われるのが。実弾射撃体験です。
屋外射撃場もありますので、こんな体験もラスベガスでは可能なんです。
女性の方々には、「銃を撃つなんて、恐ろしくて興味もない」という方も大勢いらっしゃるかもしれませんが、実はこれ、男性には結構人気があったりします。
もちろん事故が無いように、インストラクターの指導の下、細心の注意を払うことが前提ですが、あくまでも、スポーツとして、人生で一度、射撃体験してみるというのも、なかなか興味深いのではないでしょうか。
実際射撃をすると、どのくらいの反発パワーがあるのかなど、やってみないとわからない肌感覚というものがあります。
また、ターゲットに当たるのには、どれくらい高度なスキルが必要なのか、散弾銃の破壊力は一体どれほどなどか、など、全く異質の体験を通して、人生の経験値(!)を上げることが可能です。
射撃体験
日本から旅行に来られる方は、往々にしてショッピングがメインの方が多いイメージですが、ラスベガスに来られる際には、ぜひ、様々なショーや、大自然を見ていただくことで、世界の広さやスケールの大きさを肌で感じていただきたいと思います。
そして、今後の生活や人間関係の中で、「自分の視野が狭くなってきているな」と感じだ時に、「今、目の前に見えているものだけがすべての世界ではないんだ」と切り替えができるような、そんな豊かな経験をぜひお土産にしていただきたいなと思います。
ラスベガスの街