第84回 From London vol.242026/10/11
栗の美味しい季節になりました
今年のロンドンは珍しく秋の余韻が長く、夏が歴史的にも暑かったせいか、朝晩に徐々に冷え込んできた空気も、なんだか今秋はフレッシュで心地よく感じられます。少しずつ貯水率も元に戻していきたいところですが、相変わらず雨はそこまで多くなく、ロンドンの水道局によるホースの放水禁止令はまだ解かれないままです。
スーパーやデパートには所狭しとハロウィングッズや手彫り用ジャック・オー・ランタンのジャンボパンプキンが並び、気の早いところではその脇で早くもクリスマス商戦が始まっています。
ヒースロー空港のターミナル内にあるハロッズにも2026年版の可愛らしいクリスマスベアーが陳列され、各国の免税店でも季節の飾りが目に楽しく、乗務員界隈の密かな楽しみになっています。
ロンドンの食卓はといえば、煮込み料理も美味しく感じる季節。春夏に楽しんだスパークリングワインや白、ロゼから、温かみのある赤ワインへと、グラスの中も季節が進んで秋の訪れを感じさせてくれます。
デザートも、梨やりんごにシナモンやクローブを纏わせ、カルバドスで風味付けした果物に、カリッと美味しいトッピングのクランブルとカスタード。
日本では今頃、モンブランや栗の和菓子が絶賛発売中でしょうか。
秋が誕生日の母に、先日ロンドンからでもオーダー可能なアマゾンジャパンを使って、彼女の好物である栗や餡子のお菓子を吟味して送りました。日本のアマゾンは贈答用の品が本当に豊富で、美味しそうな物産品がたくさん並んでいますね。ついついスクロールの手が止められなくなってしまった筆者でした。
先日乗務便で訪れたボストンは、澄み切った初秋の日差しが心地よく、現地ではアメリカ人の旦那様を持つイギリス人の友人のランチブレイクに合わせてクイックキャッチアップ。イギリスの味が恋しい彼女のために、大好物のハインズのトマトスープ缶を6缶と、英国発ブランドの季節限定チョコレートをお土産に持って行き、とても喜んでもらえて良かったです。
今年のロンドンは珍しく秋の余韻が長く、夏が歴史的にも暑かったせいか、朝晩に徐々に冷え込んできた空気も、なんだか今秋はフレッシュで心地よく感じられます。少しずつ貯水率も元に戻していきたいところですが、相変わらず雨はそこまで多くなく、ロンドンの水道局によるホースの放水禁止令はまだ解かれないままです。
スーパーやデパートには所狭しとハロウィングッズや手彫り用ジャック・オー・ランタンのジャンボパンプキンが並び、気の早いところではその脇で早くもクリスマス商戦が始まっています。
ヒースロー空港のターミナル内にあるハロッズにも2026年版の可愛らしいクリスマスベアーが陳列され、各国の免税店でも季節の飾りが目に楽しく、乗務員界隈の密かな楽しみになっています。
ロンドンの食卓はといえば、煮込み料理も美味しく感じる季節。春夏に楽しんだスパークリングワインや白、ロゼから、温かみのある赤ワインへと、グラスの中も季節が進んで秋の訪れを感じさせてくれます。
デザートも、梨やりんごにシナモンやクローブを纏わせ、カルバドスで風味付けした果物に、カリッと美味しいトッピングのクランブルとカスタード。
日本では今頃、モンブランや栗の和菓子が絶賛発売中でしょうか。
秋が誕生日の母に、先日ロンドンからでもオーダー可能なアマゾンジャパンを使って、彼女の好物である栗や餡子のお菓子を吟味して送りました。日本のアマゾンは贈答用の品が本当に豊富で、美味しそうな物産品がたくさん並んでいますね。ついついスクロールの手が止められなくなってしまった筆者でした。
先日乗務便で訪れたボストンは、澄み切った初秋の日差しが心地よく、現地ではアメリカ人の旦那様を持つイギリス人の友人のランチブレイクに合わせてクイックキャッチアップ。イギリスの味が恋しい彼女のために、大好物のハインズのトマトスープ缶を6缶と、英国発ブランドの季節限定チョコレートをお土産に持って行き、とても喜んでもらえて良かったです。
ボストンコモンで新鮮な空気を深く吸い込み、コップリーでショッピングを楽しんでいると、あっという間に過ぎていくボストンステイ。秋のボストンは紅葉が美しく、ワシントンDCの春の桜と並んで、大好きな光景です。
一方、その翌週のタンパ便はこの時期特有のハリケーンの影響を受け、機内サービスを変更しなくてはならないほどの大揺れに。温かいお飲み物はお出しできませんでしたが、コールドドリンクとアフタヌーンティーのサービスで無事に目的地に到着しました。気分が悪くなってしまうお客様や、なかなかシートベルトサインが消灯せずにお手洗いに行けなくてお困りのお客様が続出し、一年振りに秋のフロリダの洗礼を浴びてきました。
そうかと思えば、昨日のヒースローへのランディングは、もう少しでマンチェスターや近郊の空港にダイバート(目的地変更)になる可能性があったほど、秋から冬にかけての朝の定番である濃霧に見舞われました。
キャプテンが上空で数回旋回してチャンスを見計らい、霧が晴れた一瞬のタイミングで着陸許可を獲得。大渋滞のランウェイ争奪戦に勝って、無事にヒースローに戻ることができました。
37日連続猛暑日の東京も異常気象で野菜不足によるインフレ加速が懸念されているそうですが、国土の7割が干ばつになったイギリスも同じく異常気象で、作物の不足が予想されています。この秋冬からの天候が気になるところです。
さて今回は、この時期になると無性に食べたくなるアップルクランブルのレシピをシェアさせていただきますね。
美味しさの最大のポイントは、シナモンやクローブを纏わせたりんごに、カルバドス(りんごのブランデー)をひと振りすること。芳醇な香りが一気に広がり、大人のデザートへと格上げされます。
そして、りんごは英国のベーキングでは定番の「グラニースミス(青リンゴ)」を使うのがおすすめです。しっかりとした酸味と硬さがあるため、火を通しても型崩れせず、甘いクランブルやカスタードと最高の相性を見せてくれます。
日本でも秋から冬にかけて、高級スーパーやネット通販などで手に入る機会が増えていますが、もし手に入らない場合は、日本の「紅玉(こうぎょく)」で代用してみてください。酸味が強くて硬めの紅玉を使えば、同じようにとても美味しく仕上がりますよ。
次回へ続く
