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2020年の秋冬アイメーク(アイシャドウ編)
皆さん、こんにちは~!
今回CureAileでメイクや美容に関してコラムを書かせて頂く事になりました上田幸枝と申します。今までの経験や知識、また新しい情報をコラムにしていきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します!!
今回CureAileでメイクや美容に関してコラムを書かせて頂く事になりました上田幸枝と申します。今までの経験や知識、また新しい情報をコラムにしていきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します!!
まずは簡単に自己紹介。以前「聞かせてお姉様!」でもご紹介をいただいたので、こちらでは簡単に。大学卒業後、航空会社に就職し6年近く乗務、その後メイクアップアーティストを目指し渡米しスクールに通いながら作品づくり、台湾に移住し会社設立、フリーのメイクアップアーティストとして台湾・中国・アジア諸国・パリのファッションウィークなどで活躍、去年結婚を機に日本に帰国し、メイクの個人レッスンや通訳のお仕事など色々行っています。
さて!!記念すべき第1回目のコラムでは、今年の秋冬アイメーク(アイシャドウ編)をテーマにしたいと思います。紅葉も始まり秋らしいお天気になりましたね~、まだまだ続きそうなマスク生活、やはりメイクのポイントはアイメイクになるかと思うのですが、先ずは今年の秋冬はどんなアイシャドウの色が流行っているのか見てみましょう!!
今年はブラウンをベースに、ボルドー+ピンク系、テラコッタ+オレンジ系、ゴールド+マスタード系が多く見られます。一見パレットだけ見ると、ボルドーやピンク系の色などはこれどーやって使えばいいの???と思われがちですが、まぶた全体に使うのではなく、ポイント使いやブラウンと混ぜて使うと可愛いですよ! それでもちょっと…と思われる方は、テラコッタやオレンジ系、ゴールド系のブラウンをチョイスされたら間違いないと思います。
次に、アイシャドウをのせる際のポイントをご紹介していきたいと思います。
<ポイント1>
『色はリセットしてからのせる、これメイクの鉄則!!』
これはファンデーションをのせる時にも言えるのですが、肌がくすんでいるとせっかくの綺麗な色が出ないんですよね、茶色い紙の上に水彩で絵を描くのと一緒で。目の上にのせるとパレット上の色となんか違う・・・朝メイクした時は綺麗だったのに、午後になると色がくすんでる・・・、と言う人はこれが原因。なので、まぶたの色がくすんでいる人は、コンシーラーかアイメイク用のプライマーでくすみをカバーしてからアイシャドウをのせると、色が綺麗に出るし色持ちも良くなりますよ。ただ目元の皮膚は薄くて動作が多いパーツなので、カバーする時は厚くなりすぎない様に気をつけて下さいね。
<ポイント2>
『大人キュートでいくなら真ん中、大人エレガントなら端に』
何の事かと言いますと、アイシャドウののせ方なんですけど、ここ数年は赤系のリップや韓国メイクが流行ってるせいかアイメイクは重くしすぎないのが主流で、ベースになる色とそれより少し重めの色を使い、あとはアイラインで仕上げていくのですが、ポイントは後者の重めの色の入れ方なんです。結構皆さん昔からの習慣で重めの色を目尻側からアイホールに入れたり、二重の部分全体にバーっと入れる方が多いのですが、それをすると逆に老け顔になってしまうんですよね。年齢を重ねるごとに目のくぼみが目立つようになると思うのですが、それを更に際立たせるメイクをすると逆に老け顔になってしまうんです。華やかな夜会ドレスに合わせてしっかりメイクにはそれでもいいのですが、普段メイクで可愛くいきたいなら黒目の上あたりに少量ぼかす程度いれてみてください。エレガントに目を長めに見せたい人は、目尻から三分の一あたりから目尻を少し越すあたりに細いチップでスーッとのせるといいですよ、目尻が下がり気味の人は下がりすぎないよう角度に気をつけましょう。重めの色をのせる時はブラシ又はチップ上の色をいきなりのせるのではなく、手の甲で色と量を確かめてからのせましょう。足りなかったらたす、「お料理の味付けみたいに」って覚えといて下さい。
<ポイント3>
『色はミックスして変化を楽しもう!!』
多色パレットは大体4色くらいのものが多いと思いますが、一色ずつ使うものだと思っていませんか? 左上の色をアイホール全体に塗って、次に右下の濃い色を二重に部分に入れて・・・みたいな。でもパレットの色って全部が全部好みの色のパレットってあんまりないですよね、なので作っちゃうんです。例えば、上記の一番右下のパレットで言うと、左下のマスタード色の黄色味を抑えたい時は左上の薄いベージュと混ぜてあげるといいし、右上の色と混ぜれば黄色味のベージュブラウンになるし、右下のマットな深いブラウンに右上の色を足せば、少しパール感のある深みのあるブラウンになります。このように色々混ぜて、色の変化や質感の変化を楽しみながらメイクすると新しい発見もあって楽しいですよ!! 棚の中に眠ってる使ってない色も他の色と混ぜて是非使ってみて下さい。
いかがでしたか?
これから年末にかけては、各化粧品ブランドからクリスマスコフレやホリデーコレクションも発売されますので、今回のコラムを参考に限定色やお買い得セットをぜひゲットしてみて下さい。次回はアイブロウ編をお送りしたいと思っております。
乾燥が気になる季節になってきましたね、お顔だけでなくボディーの方もオイルやクリームでしっかり保湿してあげましょう!! ではまた次回!!
<ポイント1>
『色はリセットしてからのせる、これメイクの鉄則!!』
これはファンデーションをのせる時にも言えるのですが、肌がくすんでいるとせっかくの綺麗な色が出ないんですよね、茶色い紙の上に水彩で絵を描くのと一緒で。目の上にのせるとパレット上の色となんか違う・・・朝メイクした時は綺麗だったのに、午後になると色がくすんでる・・・、と言う人はこれが原因。なので、まぶたの色がくすんでいる人は、コンシーラーかアイメイク用のプライマーでくすみをカバーしてからアイシャドウをのせると、色が綺麗に出るし色持ちも良くなりますよ。ただ目元の皮膚は薄くて動作が多いパーツなので、カバーする時は厚くなりすぎない様に気をつけて下さいね。
<ポイント2>
『大人キュートでいくなら真ん中、大人エレガントなら端に』
何の事かと言いますと、アイシャドウののせ方なんですけど、ここ数年は赤系のリップや韓国メイクが流行ってるせいかアイメイクは重くしすぎないのが主流で、ベースになる色とそれより少し重めの色を使い、あとはアイラインで仕上げていくのですが、ポイントは後者の重めの色の入れ方なんです。結構皆さん昔からの習慣で重めの色を目尻側からアイホールに入れたり、二重の部分全体にバーっと入れる方が多いのですが、それをすると逆に老け顔になってしまうんですよね。年齢を重ねるごとに目のくぼみが目立つようになると思うのですが、それを更に際立たせるメイクをすると逆に老け顔になってしまうんです。華やかな夜会ドレスに合わせてしっかりメイクにはそれでもいいのですが、普段メイクで可愛くいきたいなら黒目の上あたりに少量ぼかす程度いれてみてください。エレガントに目を長めに見せたい人は、目尻から三分の一あたりから目尻を少し越すあたりに細いチップでスーッとのせるといいですよ、目尻が下がり気味の人は下がりすぎないよう角度に気をつけましょう。重めの色をのせる時はブラシ又はチップ上の色をいきなりのせるのではなく、手の甲で色と量を確かめてからのせましょう。足りなかったらたす、「お料理の味付けみたいに」って覚えといて下さい。
<ポイント3>
『色はミックスして変化を楽しもう!!』
多色パレットは大体4色くらいのものが多いと思いますが、一色ずつ使うものだと思っていませんか? 左上の色をアイホール全体に塗って、次に右下の濃い色を二重に部分に入れて・・・みたいな。でもパレットの色って全部が全部好みの色のパレットってあんまりないですよね、なので作っちゃうんです。例えば、上記の一番右下のパレットで言うと、左下のマスタード色の黄色味を抑えたい時は左上の薄いベージュと混ぜてあげるといいし、右上の色と混ぜれば黄色味のベージュブラウンになるし、右下のマットな深いブラウンに右上の色を足せば、少しパール感のある深みのあるブラウンになります。このように色々混ぜて、色の変化や質感の変化を楽しみながらメイクすると新しい発見もあって楽しいですよ!! 棚の中に眠ってる使ってない色も他の色と混ぜて是非使ってみて下さい。
いかがでしたか?
これから年末にかけては、各化粧品ブランドからクリスマスコフレやホリデーコレクションも発売されますので、今回のコラムを参考に限定色やお買い得セットをぜひゲットしてみて下さい。次回はアイブロウ編をお送りしたいと思っております。
乾燥が気になる季節になってきましたね、お顔だけでなくボディーの方もオイルやクリームでしっかり保湿してあげましょう!! ではまた次回!!
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